韓国リゾート施設崩落事故 雪で天井にヒビ、逃げようとして崩落 死者10人に

 韓国南東部のリゾート施設で、屋根に積った雪の重みでプレハブ式の講堂の天井が崩落。10人の犠牲者が確認されている。

 【ソウル=名村隆寛】韓国南東部にある慶(キョン)州(ジュ)市のリゾート施設で17日夜、講堂の天井が崩落した事故の犠牲者は、18日午前9時までに10人となった。2人が重傷、101人が軽傷を負った。韓国のYTNテレビなどが伝えた。

 事故当時、講堂では釜山外国語大学の学生ら約560人が、新入生歓迎行事をしていた。レクリエーションの最中、天井にひびが入る兆候がみられ、学生らは外に避難しようとしていたが、約15分後に天井が崩れた。その後の調べで約100人が下敷きとなった。

 死亡者のうち9人は同大学の学生で、1人はイベント会社の職員という。現地の警察や消防などが徹夜で救出活動を行っており、18日も行方不明者の捜索や崩壊物の撤去を続けている。

 講堂はプレハブ式で、雪の重みが崩壊の原因とみられている。崩れた屋根の一部には50センチほどの雪が残っており、建物の強度が低いなど、構造自体に問題があったとの見方も出ている。

 事故にあった釜山外国語大学の学生らは1泊2日の日程で、このリゾート施設に滞在していた。慶州の北隣の蔚山では最近、似たような構造の工場8カ所で、大雪による崩壊事故が起き、死傷者も出た。

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