日本新の一戸、タイムを「三度見した」 世界距離別スケート

 会心の滑りで日本記録を1秒以上も塗り替えた。電光掲示板に光った1分42秒36のタイムを一戸は「信じられず、三度見した」。海外勢の層が厚い男子1500メートルで6位と健闘し、高揚した表情で振り返った。

 1組目で登場し「誰も注目されていないところでやってやる」と燃えた。持ち味の粘りを発揮してラップタイムの下落を最小限に抑え、勢いを失わずにゴールした。

 前日は団体追い抜きで日本男子初の表彰台に上がった。1500メートルでの順位は昨年の4位から下がったが、3位との差は0秒34から0秒20に縮まった。「世界と戦えているという実感を持つことができた。北京へ、いいステップを踏めた」。500メートルで3位の新浜立也(高崎健康福祉大職)ら躍進するスプリンターに負けじと、男子の中長距離陣も盛り上がりつつある。(共同)

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