阿部一二三、丸山欠場で逆転五輪切符へ「しっかり勝ち切る」/柔道

 柔道の2020年東京五輪代表選考会の一つ、グランドスラム(GS)デュッセルドルフ大会(21-23日、ドイツ)に臨む日本代表の一部が17日、出発前に成田空港で取材に応じた。男子66キロ級で17、18年世界王者の阿部一二三(ひふみ、22)=日体大=は「すごい大事な大会。しっかり勝ち切って見せつけたい」と決意を示した。

 当初は五輪代表争いで、阿部を僅差でリードする1番手の世界王者・丸山城志郎(26)=ミキハウス=との同時派遣の予定だったが、丸山は左膝負傷のため欠場。阿部は最大のライバル不在の大会で、海外勢に対して強さを示したいところ。「(丸山の欠場も)自分のやることは一つ。圧倒的な柔道をして、優勝」と冷静に話した。

 昨年11月のGS大阪大会は決勝で丸山を破って金メダル。持ち味の前に出る攻撃的な柔道スタイルを取り戻し、この日までの2カ月半はけがもなく充実した練習ができたという。精悍(せいかん)な顔つきが今大会に懸ける意気込みの表れ。逆転東京五輪切符へ「ベストコンディション。自分らしい柔道ができるかな」と力強かった。

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