履正社、星稜・奥川にわずか3安打で初戦敗退/センバツ

 第91回選抜高校野球大会は23日、甲子園球場で開幕して1回戦3試合が行われ、星稜(石川)は履正社(大阪)に3-0で勝利し、初戦突破。今秋のドラフト1位指名候補・奥川恭伸投手(3年)が強力打線を相手に毎回の17奪三振、3安打完封と好投した。星稜は、きょう24日に行われる日章学園(宮崎)-習志野(千葉)の勝者と、28日の2回戦で対戦する。

 最後まで手玉に取られた。履正社は、奥川の前にわずか3安打。一発が出れば同点の九回1死一、三塁で投ゴロ併殺に仕留められ、最後の打者になった4番・井上広大外野手(3年)も完敗を認めるしかなかった。

 「コースに投げられていたのと、変化球のキレが今までみたことのないようなキレだった」

 対戦が決まった翌日から、直球対策として打撃マシンのスピードを160キロに設定して打撃練習を行い、目を慣らしてきた。井上も「奥川君が自信を持っている真っすぐを打ちたい」と意気込んでいたが、結果は4打数無安打2三振。「奥川君のボールとマシンのボールとではキレも違う。まだまだ練習が足りない」。最速151キロの速球、139キロのスライダー、130キロのフォークボールを内外角、高低に制球する投球に対応することができなかった。

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