巨人・鹿取GM退任、岡崎スカウト部長は異動

 巨人は11日、鹿取義隆ゼネラルマネジャー(GM)兼編成本部長(61)が同日付で退任したと発表。今後はGM、本部長は置かず、大塚淳弘・事業本部次長兼試合運営管理室長(59)が12日付で球団副代表編成担当兼試合運営管理室長となり、編成部門を統括する。

 球団OBの鹿取氏は昨年4月、巨人のGM補佐に就任。同年6月にGM兼編成本部長に就任したが、チームは4年連続でV逸。現場トップの高橋由伸監督(43)が3日に今季限りで辞任することを表明していた。

 フロント改革の第一弾だ。来季監督は原辰徳氏(60)の復帰が事実上決定。一方で山口寿一オーナー(61)=読売新聞グループ本社代表取締役社長=は「フロントの体制も今後、改めていきたい」と刷新を示唆していた。

 編成部門のトップに抜擢(ばってき)された大塚氏は1982年にドラフト外で投手として巨人入り。引退後は巨人で2軍マネジャーや営業企画部長などを歴任し、16年1月から事業本部次長、18年1月から試合運営管理室長を兼務。経験や能力、人脈が買われ、原次期監督ら現場と球団のパイプ役としても期待される。

 また岡崎郁スカウト部長(57)が11日付で異動し、後任のスカウト部長は12日付で長谷川国利査定室長(56)が兼務することも発表された。岡崎氏の異動先は未定。

 ◆11日付で退任した巨人・鹿取義隆GM 「リーグ優勝を果たせなかった責任を取り、退任することを決めました。高橋監督を全力でバックアップしてきましたが、結果的に十分な支援ができませんでした。チームには、高橋監督のもと、一丸となってクライマックスシリーズを勝ち進むことを願っています」

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