華やかなNBAで戦うということ…渡辺の昇格、意外に早い可能性も 清水満

 今年のスポーツ界、世界の舞台で光り輝く日本人選手が多くいた。

 大リーグではエンゼルスの大谷翔平。ベーブ・ルース以来、100年ぶりの“二刀流”で全米を沸かせた。テニスでは大坂なおみが「全米オープン」を制した。日本人初の快挙。女子ゴルフでは19歳の畑岡奈紗が米ツアーで初優勝…。そしてまた1人可能性を秘めた“新顔”が出現した。

 米プロバスケットボール協会(NBA)グリズリーズと“ツーウエー契約”を結ぶ渡辺雄太、23歳。高校卒業後にバスケットボールのNCAA(全米大学体育協会)の強豪のひとつであるジョージ・ワシントン大学へ留学した逸材である。

 6日(日本時間7日)のプレシーズンマッチのペイサーズ戦、試合終了間際に起死回生の3ポイントシュートを決めて延長戦に持ち込み、チームを勝利に導いた。NBA公式ホームページにアップされた映像を見たが、十分に存在感があった。

 野球やゴルフ、テニスなどに比べ、バスケットボールはフィジカル・コンタクトが強い。体格差で欧米人に劣る日本人が挑戦しにくい種目とされていた。過去、NBAに所属した日本人は2004年の田臥勇太がいた。わずか4試合の出場、ポジションも肉体的接触が少ないゲームメークのポイントガードだった。

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