町田樹氏、宇野は逆転の発想で銀「普通の大会でしかないと考えた」 フィギュア

 平昌五輪フィギュアスケートの各種目上位選手らによるエキシビションが25日、江陵アイスアリーナで行われ、男子銀メダルの宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=は青のシャツ、白のパンツのラフな格好で、両脚を180度開いて上体を反らせて滑る代名詞の「クリムキンイーグル」を披露した。

 この日、テレビ東京の平昌五輪中継番組に出演したソチ五輪代表の町田樹氏(27)は宇野について、「五輪期間中、終始冷静に自分をコントロールしていてマイペースを貫いた」と評価。ショートプログラム(SP)はビバルディの「四季」の「冬」を選択したが、「何らかの感情、物語を表現しているわけではない。おそらくこの音色を純粋に、体の動作や技で表現していく印象を受けた。そういうプログラムだったからこそ、テクニシャンとしての一面が際立った」と分析した。

 オペラ「トゥーランドット」を演じたフリーについては、「羽生選手とは対照的に五輪は他の競技会と同様、一つの大会でしかないと考えて臨んだ。普通、アスリートにとって五輪は史上最高の競技会と思うが、一つの通過点でしかないと逆転の発想をした」と独自の見解を述べた。

 さらに「逆転の発想に至ったには訳がある。昨季はたくさんの試合やアイスショーをこなした。彼にとって毎日が本番というくらい緊張状態が続いた。普通だったら精神がすり切れてしまうと思うが、おそらく普通の大会でしかないと逆転の発想をすることで五輪を乗り切った」と力説していた。

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