高木菜、マススタート初代女王!女子初の五輪1大会2つ目『金』 スピード

 平昌五輪第16日(24日、江陵オーバル)姉もやった! 新種目の女子マススタートで高木菜那(25)=日本電産サンキョー=が団体追い抜き(パシュート)に続き、2個目の金メダルに輝いた。今大会で金・銀・銅の3個のメダルを手にした妹の高木美帆(23)=日体大助手=と合わせ、姉妹でメダル5個を“量産”。日本女子で1大会複数の金メダルを獲得したのは、五輪史上初めての快挙となった。

 最後の直線で、高木菜がぶっちぎる。大逆転だ。新種目で初代女王となった喜びが爆発する。派手に拳を突き上げた。

 「まさかメダルを取れると思わなくて…。最高の滑りができた。『美帆だけじゃなくて菜那もいる』って見せられた」

 1メートル55の小柄な体で一瞬の隙を突いた。2番手で進んだ最終周の第2カーブ出口。前を滑っていたオランダ選手がわずかに外にふくらんだタイミングで、鋭くインを突いた。頭は冷静でも、心は熱かった。「ここで行かなきゃいつ行くんだ」。ホームストレートにかけての猛スパート。ためていた力の全てを一気に吐き出した。

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