平昌五輪 韓国で成績不振選手への誹謗中傷 今度は女子パシュート選手が標的

 平昌五輪が開催されている韓国で、選手へのネット上での誹謗中傷が後を絶たない。失格となった韓国人のスケート選手に代わって銅メダルを獲得したキム・ブタン(カナダ)に続き、今度はスピードスケート女子チームパシュートのキム・ボルムが標的となった。キムの代表資格剥奪を求める誓願には、10万人以上の署名が集まる事態に。天性の才能に加え、努力を積み重ねて五輪出場を勝ち取った“氷上の天才”への中傷に対し、韓国内外から同情の声も多数、寄せられている。

 キムは19日、パシュートにパク・ジウ、ノ・ソンヨンとともに出場した。先頭のキムとパクがノを大きく引き離し置き去りにする形でゴールし、韓国チームの成績は3分3秒76と、7位に沈んだ。

 韓国の聯合ニュース(日本語電子版)によると、疲れの残るキムは試合後のインタビューで、「意思疎通ができなかった」と、笑顔も交え答えた。この後、キムのインスタグラムには中傷のコメントが殺到、キムのアカウントは閉鎖に追い込まれた。

 ネット上でも、韓国人によるものとみられるキムへの容赦ない中傷が飛び交った。「昨日(19日)のことで(キムは)未来を失った」「代表資格を剥奪すべきだ」。剥奪を求める署名は増える一方だ。

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