沙羅、平昌から帰国 24日に札幌で凱旋試合へ ジャンプ

 ノルディックスキー・ジャンプ女子で銅メダルを獲得した高梨沙羅(21)=クラレ=が14日、羽田空港着の全日空機で凱旋(がいせん)帰国。テレビカメラ20台、200人近い報道陣や大勢のファンが集結し、祝福ムードに包まれた。

 「皆さんに取らせていただいた銅メダル。試合の日からここまで、なかなか寝られずにきているので、きょうこそ温かい布団でゆっくり寝たい」

 テレビ取材などで忙しく、歓喜と涙のジャンプから2日たっても睡眠は機内のわずか1時間。疲労はピークだが、到着ゲートに姿を現した高梨はきれいに化粧を施したいつもの21歳だった。

 今後は25日の閉会式には出席せず、早ければ24日に大倉山で行われるTVh杯ジャンプ大会に出場予定。今季10戦未勝利のW杯も、来月3日からのルシュノブ(ルーマニア)大会を皮切りに残り5戦で全戦にエントリーを計画する。あと1勝で男子のシュリーレンツァウアー(オーストリア)を上回り、W杯の男女通じて歴代最多となる通算54勝に到達する。

 「そこ(勝利)を目指してやってきた」。照準を合わせた五輪を終え、今季の残り試合へと気持ちを切り替えた高梨。悲願の金メダルへの戦いは、すでに始まっている。 (角かずみ)

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