平昌五輪 日本人の両親持つ長洲、24歳で五輪女子3人目のトリプルアクセル成功

 演技を終えるとガッツポーズを繰り返した。米国の長洲がフリーの冒頭で女子では大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させた。五輪の女子では伊藤みどり、浅田真央に続く3人目の快挙。日本人の両親を持つ24歳は、日本語で「すっごくうれしい」と喜びを爆発させた。

 長い助走から高く跳び上がると、鋭く回転して美しく着氷した。出来栄えで1・57点の加点がつく理想的なジャンプだった。勢いに乗って、ほぼミスなく演技を終えた。

 初出場した2010年バンクーバー五輪で浅田の大技成功を目に焼き付いた。「真央ちゃんを見てすごいなと思った。五輪の舞台でプレッシャーがかかっているのに、きれいに決めた。自分もやりたいと思った」のがきっかけで、大技に挑み、磨き上げてきた。

 4年前のソチ五輪は出場を逃した。挫折も経験して2度目の大舞台に立っている。「24歳になってやっと跳べた。ほかの選手もあきらめないで頑張ってほしい」と目を細めた。(田中充)

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