異例の移籍市場…イチロー、ダル去就決まらぬままキャンプインへ

 【大リーグ通信】

 米大リーグの一部の球団では2月14日(現地時間)からバッテリー組キャンプがスタートするが、その一方で今季は例年以上に移籍市場の停滞が続いている。フリーエージェント(FA)となったダルビッシュ有投手(31、ドジャースからFA)、イチロー外野手(44、マーリンズからFA)ら日本人選手の去就は決まっておらず、今後の動向が注目される。

 移籍市場の目玉の1人であるダルビッシュにはカブスやツインズなど複数球団が候補に挙がっているが、正式合意には至っていない。今オフはダルビッシュのほかにも、昨季14勝のジェイク・アリエタ(31、カブスからFA)、昨季45本塁打をマークしたJ・D・マルチネス(30、ダイヤモンドバックスからFA)ら注目選手の去就も依然として決まっていない。

 大リーグ評論家の福島良一氏も「移籍市場の動きは年々遅くなる傾向にあるが、この時期に去就が決まらない選手がここまで多いのは異例」と驚きを隠さない。未契約の大物FA選手を顧客に抱える代理人のスコット・ボラス氏(65)も「こんなのは今までない。システムを変えない限りは、いつまでも続く」とUSAトゥデー紙(電子版)で苦言を呈するなど“異常事態”が続いている。

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