松山英樹、メジャー制覇に照準

 男子ゴルフで米ツアーを主戦場とする松山英樹(25)の視線の先は明確である。「メジャーで優勝すること」と言い切る。昨年のメジャー4大会。マスターズで11位、全米オープン2位、全英オープン14位の成績を残したが、最も手応えがあった大会には、5位に終わった全米プロ選手権を挙げた。

 最終日、10番を終えた時点で単独首位に立ったが、11番から3連続ボギーで後退。タオルで涙をぬぐう中、敗れたことで学ぶ松山がいた。

 「(メジャー初戦の)マスターズ(4月5日開幕、米ジョージア州)で思ったようにプレーするには、気持ちの部分も成長しなきゃいけないけど、自信を持って打てる技術が必要。いまはミスを怖がって余計な動作をしている。そんなズレをなくすために球数を打っています」。どんな環境にも動じない“英樹スイング”の確立に向け、打法改造に乗り出した。

 米ツアー通算5勝。「チャンスはあると思う」と松山は前を見据える。今年初戦はチャンピオンズ(1月4日開幕、米ハワイ州)。悲願である日本男子初のメジャー制覇へ機は熟した。(清水満)

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