冬巡業、貴乃花親方の代役に確執ある兄弟子親方送り込む深謀

八角理事長、白鵬と貴乃花の溝は埋め難いものに(写真:共同通信社)

八角理事長、白鵬と貴乃花の溝は埋め難いものに(写真:共同通信社)

 大相撲冬巡業の一行の行く先々では、報道陣の姿が目立つ一方、力士たちが街をそぞろ歩く姿は全くといっていいほど見られない。

 「12月3日から17日までの日程が組まれた冬巡業ですが、巡業部長代理を務める広報部長の春日野親方(元関脇・栃乃和歌)が開催に先立って力士たちに『責任ある行動を』と訓示。支度部屋には〈別行動を一切認めません〉と張り紙が掲示された。報道陣には『ケガ人以外は全員、同じバスで移動するということ。外出禁止にしているわけじゃない』と説明があったが、協会が力士たちを“監視下”に置こうとしているのは明らか」(担当記者)

 現場に巡業部長の貴乃花親方の姿はない。日馬富士事件への対応を理由に帯同を外され、春日野巡業部長代理の脇を巡業部副部長の玉ノ井親方(元大関・栃東)、そして審判部から派遣された高田川親方(元関脇・安芸乃島)が固めている。

 その様子を見たある若手親方は、「協会も露骨なことをやる……」と呟いた。

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