北朝鮮戦へ、元気いっぱいのハリル監督「平和のために」 神経とがらせる関係者

 サッカー東アジアE-1選手権に向け、ハリル・ジャパンの合宿が4日にスタートした。

 小雨の初日になったが、バヒド・ハリルホジッチ監督(65)は元気いっぱい。一方、関係者が神経をとがらせているのが、初戦の相手北朝鮮代表(9日=味スタ)の存在だ。

 「私は平和のためにサッカーの監督をしている。北朝鮮に対してコメントすることはそれだけだ」(ハリル監督)。40代でユーゴ内戦の戦災で全財産を失った経験があるだけに口が重い。

 北朝鮮代表の日本への入国は、基本的にはNGだ。しかしスポーツ大会の特別措置で男女サッカー代表チームにはビザが発給されている。チームは5日午後に来日した。

 一方で、東アジアサッカー連盟はすでに男子は香港、女子は台湾の代表チームに対し、北朝鮮に関して有事の場合、代替国として来日を要請している。渦中の北朝鮮男女代表は来日に先立ち中国・北京入り。E-1選手権に向けて直前合宿を行った。

 大会前に日本へ向かってミサイルが発射されれば、通常の警備では対処できないとして「北朝鮮代表のビザ発給を差し止めるという意見もある」(協会関係者)。また、大会期間中であっても、同様の事態となれば、北朝鮮代表が大会から外される可能性もある。

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