U-18不振で良かった? 広陵・中村、競争率下がり憧れカープへ「満足せずに“やってやる”」

 広陵高の中村奨成捕手(3年)には広島と中日の1位指名が競合し、抽選の末、地元の広島が交渉権を獲得した。

 中村は「早くから(1位指名を)公言していただいたので、地元・広島ということもあって、引いてくれるだろうと思った。ずっと(広陵の先輩の巨人)小林誠司さんを目標にやってきた。同じ舞台に立てたので、人間的にも越えられるようになりたい」と喜んだ。

 今夏の甲子園で大会新記録の6本塁打を放ったときには、打てる捕手の出現に「清宮よりも指名が多くなるのではないか」ともささやかれたが、フタを開ければ2球団のみ。高校生捕手が1回目の入札で重複したのはドラフト史上初の快挙とはいえ、木製バットを使用した9月のU-18ワールドカップ(カナダ)で打率・095の不振に終わったことで評価を下げた格好だ。

 しかし同校の中井哲之監督(55)は「安田(履正社高=ロッテ1位指名)や清宮に負けんぞと思ったことが、カナダに行っての失敗だった。普通に自分の打ち方で打てば打てるのに、彼らが飛ばすから“俺も飛ばしてやろう”と思ったのが、崩れた原因」とズバリ指摘する。

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