コイ実った!広陵高・中村「すごく幸せ!新人王で恩返し」 ドラフト

 プロ野球ドラフト会議(26日、グランドプリンスホテル新高輪・国際館パミール)カープと見事、運命の赤い糸で結ばれた。ドラフト史上初めて、高校生捕手が1回目の入札で重複。清宮と並ぶ注目のスラッガー、広陵高・中村は、中日との2球団による抽選の末に、地元広島に引き当てられた。

 「早くから公表してもらって、光栄に感じていました。地元チームに選んでもらって、すごく幸せな気分です。地元の皆さんに愛される選手になりたいです」

 会見場はテレビカメラ20台、100人以上の報道陣で熱気ムンムン。緒方監督のガッツポーズの瞬間は「内心(広島が)とってくれると思っていた。にやけたかったけど、満足していると思われてもいけないので」と無表情を貫いたが、「早く会いたい」とのラブコールを聞き、ついに表情を崩した。

 広島・廿日市市出身。今夏の甲子園では清原和博(5本塁打)を抜き、1大会個人最多の6本塁打を放って、一躍時の人になった。広島・松田オーナーは10月中旬には中村の1位指名を公表。まさに相思相愛だった。

 リーグ2連覇中のカープ捕手陣は1軍に石原、会沢、2軍にもウエスタン99試合で打率・298(リーグ2位)を残した19歳の坂倉と非常に層が厚い。それでも「自分はキャッチャー一筋なので、プロに入っても(捕手で)やっていきたい。負けないぞという気持ちでやっていきたいです」と力強く宣言した。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ