宮本氏、古巣ヤクルト再建を誓う「1年でも早く優勝争いをできるように」

 ヤクルトで来季、1軍ヘッドコーチを務めることが決まった宮本慎也氏(46)が7日、宮城・気仙沼市内で開かれた野球教室に参加した。この日行われる予定だった、「第2回宮本慎也杯学童野球大会」の準決勝、決勝が中止となり、21日に順延。約2時間、体育館で、約100人の小学生を指導した。

 「チームによって、減ったり増えたりというところ。野球人口を確保するのも大変なのかなと思う。携わっていく中で、野球を通じて地元に元気をというのもおかしいけど、子供たちが元気にスポーツをやっている姿は勇気を与えると思う」

 投げ方から、捕球の仕方、打撃指導までみっちり行った。子供たちには基礎を教え、指導者には「こういう風に教えてください」と的確にアドバイス。参加者は一様に、うなずくばかりだった。ゴロ捕球や、打撃指導では“実演”する場面も。ゴールデングラブ賞を三塁手と遊撃手で計10度獲得した守備、通算2133安打を記録した打撃を、惜しげもなく披露。その後は、気仙沼市内の障害者支援施設も訪問し、交流した。

 「実際、まだユニホームを着てやっていない。でも、今年は歴史的な大敗をして微力ながらOBとして手伝えるチャンスをいただいた。少しでも、1年でも早く優勝争いをできるように、チームで一致団結した中の1人として、頑張っていきたい」

 小川淳司監督(60)の下、船出する2018年のヤクルト。宮本氏も燕再建のため、注力する覚悟だ。

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