舞洲の新名物「アスリート飯」 高タンパク・低脂肪、味もよし プロバスケ球団エヴェッサ食堂

 大阪湾に浮かぶ人工島、舞洲(まいしま、大阪市此花区)にプロスポーツ選手向けの専門食を味わえる食堂が開店し、話題を集めている。バスケットボール、Bリーグの大阪エヴェッサが運営する健康スポーツ食堂「Athlete Table(アスリート・テーブル)」。チーム専属の管理栄養士が監修した「アスリート飯(めし)」が特徴で、プロ球団が外部業者に委託せずに飲食店を経営するのは珍しい。“スポーツの聖地”舞洲の新たな名物になるか。(大宮健司)

 食堂は今年7月、エヴェッサの本拠地、府民共済SUPERアリーナ(舞洲アリーナ)にオープン。元々は、エヴェッサに所属する選手のトレーニング効果を高めるため、専門の食事を提供する場を設けよう-との話から始まった。

 だが、「ファンも(料理を)共有できれば面白い」との発想から、一般向けの営業も行うことに。低カロリーの健康食を特色にした飲食店は全国各地にあるが、プロ選手の体づくりが根本にあるため、成人男子の一日の必要摂取カロリーの約半分に相当する一食当たり1000~1200キロカロリーを目安に「体を大きくするために必要な高エネルギーを、高タンパク・低脂質で」とコンセプトは真逆。トップ選手に望ましい一日のタンパク質の量は一般人の2倍近いとされており、煮込むなどして脂質を落とした肉類を多く使う。切り盛りする管理栄養士の安藤大貴さん(28)は「おいしく見えないと食欲もわかない」と800円の日替わり定食をはじめ、料理の種類や見栄えにも気を配っている。

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