阪神・金本監督、最終戦延期で腹くくった!CSへ「10・10」一発調整

 「10・10」になった今季最終戦。7年ぶりの観客動員300万人突破、安藤の引退試合、メッセンジャーの1軍復帰登板と盛りだくさんだが、それだけじゃない。福留、糸井、鳥谷らベテラン陣も3、4打席立たせる。必要に応じて、細かな作戦も繰り出す。順位が確定している状況とは思えないほど、緊迫したムードになりそうだ。

 「勝って終わりたいよね、やっぱ。(勝てば)貯金も17できるんか。300万人、入ってくれるし」

 今季は月間貯金「3」を心がけてきた。「17」まで積み上げると6カ月計算でほぼ目標達成だ。

 この日の雨天中止は確かに誤算だが、天気には勝てない。むしろ、役者をそろえ、シーズン終盤に相性の悪かった甲子園で2連勝フィニッシュできれば、勢いよくCSに突入することができるととらえたい。

 逆転日本一へ、突き進むだけ。「10・10」。金本監督はそこに全力を注ぎ、戦闘態勢を整える。 (阿部祐亮)

★あと1122人!

 阪神の今季主催試合での観客動員は、10日の1試合を残して、ここまで299万8878人。300万人まで、あと1122人で、7年ぶりとなる大台突破は確実となっている。

■最近のCS前調整あらかると

 ★13年 10月8日にレギュラーシーズン終了。翌9日から甲子園で調整し、12日からの広島とのファーストステージに臨んだ(0勝2敗)

 ★14年 10月1日にレギュラーシーズン終了。翌2日から甲子園で調整し、同6日からフェニックス・リーグに主力野手が参加(鳥谷はシーズン中に痛めた右膝の疲労回復のため甲子園で調整)。11日からのCSでは広島、巨人を破り、日本シリーズ進出

 ★15年 10月4日にレギュラーシーズン終了。梅野や江越ら10選手がフェニックス・リーグで調整。主力組は甲子園で紅白戦を行うなど調整し、10日からの巨人とのファーストステージに臨んだ(1勝2敗)

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