稀勢、力士選士権まさかの連覇で再起へ高まる期待 審判部長「体もブヨンブヨンではなかった」

 1回戦の審判だった藤島親方(元大関武双山)は「(痛めていた)左も使えていたし、状態は悪くないようにみえた。あとはどこまで勝負勘を取り戻せるか」と分析。

 師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)も「関取衆と肌を合わせることができたことはよかった。本場所になれば、また(相手の取り口など)違ってくると思うけど、次の場所へ向けて大事になってくる」と国技館の大観衆の前で相撲を取れたことを大きな収穫ととらえている。

 秋場所は優勝した横綱日馬富士が11勝4敗と低調だっただけに、「これなら多少無理しても秋場所に出ていれば…」なんて声も出かねない。「これをキッカケにできれば」と稀勢の里。再起をかける九州場所(11月12日初日=福岡国際センター)へつなげたいところだ。(塚沢健太郎)

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