1位指名ある!プロ11球団、早実から舞台移し中大・鍬原に熱視線 東都

 東都大学野球秋季リーグ第5週第1日(3日、神宮)1回戦2試合が行われ、中大は日大に10-1で大勝。今秋のドラフト上位候補右腕、鍬原(くわはら)拓也投手(4年)が、プロ11球団のスカウトが視察に訪れる中、7回4安打1失点で今季2勝目を挙げた。立正大は亜大に5-3で勝った。

 東京・国分寺市の学校で、早実・清宮幸太郎内野手(3年)がプロ10球団と面談した翌日。11球団のスカウト陣が東京・港区の神宮球場に集結していた。視線の先は鍬原だ。一回に自己最速に2キロと迫る150キロをマークするなど、9三振を奪って7回4安打1失点。中大を勝利に導いた。

 「この秋で内容的には一番悪かった。制球にしても、精度もいつもと違った。でも試合を作れたことは1つの収穫です」

 9月27日にプロ野球志望届を提出した右腕。本人は満足しないが、エースの責任は果たした。常時140キロ台後半の直球で、六回二死からは4連続三振。決め球のシンカーも効果的に決まった。

 前日2日に清宮との面談に臨んだスカウトもうならせた。中日・中田スカウト部長は「決め球のシンカーは上(プロ)でも通用する。1位指名の可能性もある」。西武の渡辺シニアディレクター兼編成部長は「ボールに力があるし、まとまっている。担当スカウトの評価も高い」と明かした。清宮争奪戦から撤退、あるいは投手優先の戦略をとる球団が、1位で指名する可能性もある。

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