阪神、梅野が中谷が!八回の連続タイムリーで巨人・マシソン粉砕

 (セ・リーグ、巨人1-5阪神、24回戦、巨人13勝9敗2分、30日、東京D)Gの勝負手だったマシソンを粉砕した。梅野と中谷。福岡工大城東高コンビが3-1の八回にそろって適時打を放ち、勝利を決定づけた。

 「久しぶりに貢献できたと思います。いつもこの状態でいけるようにしたいです」

 まずは先輩の梅野だ。二死一、三塁。外角148キロをとらえると。強烈な当たりが助っ人を強襲し、一、二塁間へ転がった。5試合ぶりの打点に塁上で手をたたいた。

 1年後輩の中谷も続いた。なお二死一、二塁から代打で打席へ。内角148キロにバットを折られながらも左前に落とし、「いいところに飛んでくれました。対応できていたので、結果がついてきてくれてよかったです」と笑顔で振り返った。

 巨人・高橋監督は1点ビハインドの七回からマシソンを投入してきたが七回は俊介の一発、そして八回は連打。試合前時点で11回2/3を1失点と虎を封じてきた右腕を力強くKOし、金本監督は「自力で2位をつかんでくれた。マシソンに2イニング(1回2/3)で3点なんて…。全部真っすぐをとらえてくれた。見事でしたね」と喜んだ。

 リードでも岩貞を引っ張った梅野。8月の終盤から正捕手の座を坂本に奪われたが、試合に出られない時期も努力を続けてきたから今がある。

 「チームにとって結果が優先。(自分は)結果が出せていないから。試合に出なくてもできることはあると思うし、試合に出ないときにどれだけ準備できるかが大事だと思っています」

 出ないときこそ、やれることをやる-。フリー打撃の時間を普段より長く取った日もあれば、スローイングを繰り返し、球の回転を念入りに確認した日もあった。

 再びつかんだチャンス。Gの頼みの綱を引きずり下ろし、勝利した手応えを自信に変えて、CSも勝ち進む。

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