稀勢の里、九州場所へ『復活』宣言「いい相撲をみせられると思う」

 3月の春場所中に痛めた負傷の具合も「何倍もいい。けがをしてちょうど半年。筋肉を戻して感覚を戻せば、また、いい相撲をみせられると思う」と表情は明るい。

 九州場所へ出場すれば、番付降下のない横綱という責任、体面も問われそうだ。かつて、佐田の山は2場所連続優勝後の昭和43年春場所、序盤で2勝3敗と不振に陥るとあっさりと引退を決断。栃錦もそうだった。ともに14勝の優勝、優勝次点の2場所を受けた昭和35年夏場所で初日から連敗すると、きっぱりと身を引いた。

 「(横綱は)2桁(10勝以上)は勝たないといけない。そういう気持ちでやり続ける」。10月5日から始まる秋巡業も当初から参加するが、出場することがゴールではない。威厳を守る闘いが、始まる。

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