稀勢&鶴竜が秋巡業参加へ 白鵬は途中合流、高安らは“全休”

 大相撲の横綱稀勢の里(31)が10月4日から始まる秋巡業に参加する。日本相撲協会巡業部の玉ノ井副部長(元大関栃東)が27日、明らかにした。横綱鶴竜(32)も最初から参加する。

 さきの秋場所では白鵬(32)、鶴竜、稀勢の里の3横綱が負傷のため初日から休場。照ノ富士(25)、高安(27)の2大関も途中から休み、99年ぶりとなる異常事態に陥った。この巡業では白鵬と高安、照ノ富士は当初から休場するが、白鵬は途中から合流する見込みで11月の九州場所での危機解消へ向け、動き出す。

 稀勢の里と高安の師匠、田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)は左上腕部、左大胸筋などに負傷を抱える稀勢の里について「相撲を取らないと。稽古をして上がってきたので。そうでないと(巡業へ)出る意味がない」。すでに土俵へ入り、三段目力士と汗を流しているという。右太ももを痛め九州場所を初のかど番で迎える高安は巡業を全休する可能性も示唆し「ちょっとずつ歩けるようになってきた」。

 左膝を痛めた白鵬の師匠、宮城野親方(元幕内竹葉山)は「関節が完全に治りきっていない」と説明した。秋場所で右膝靱帯(じんたい)を損傷して途中休場した、平幕宇良(25)も当初から休む。

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