「カープ=強い」経済効果は昨季以上 ファン期待高まる

 プロ野球広島の37年ぶりとなるセ・リーグ連覇が目前だ。13日にマジックナンバーを「2」とし、早ければ14日夜にも優勝が決まる。今季も本拠地マツダスタジアム(広島市)の観戦チケットがプラチナ化するなどカープファンの熱気は健在。他球団の球場に出かけて応援する傾向も顕著になり、全国を舞台にした「赤ヘルバブル」が続いている。(上阪正人)

 視聴率40%超え

 地元テレビ局の中国放送が中継した6日の広島-阪神戦の広島地区での平均視聴率は40・4%を記録した。最高視聴率は53・8%(ともにビデオリサーチ調べ)。いずれも、今季の地上波中継で同局最高の数字だという。担当者は「昨季はシーズン途中から注目度が上がったが、今季は開幕当初からいずれの試合も例年より10%近く(視聴率が)高い」と話す。今季は「カープ=強い」の構図がファンの間にもしっかりと根付いた形だ。

 チケット入手困難

 こうした状況を受け、マツダスタジアムの観戦チケットが入手困難に。同球場で行われる主催試合のチケットは、開幕前に1シーズン分の一般席が一括して販売開始となるが、今季は発売からわずか数日で全席がほぼ完売となった。インターネット上では、14日の定価2100円の外野指定席が5万5555円で売られるなど、チケット争奪戦は過熱する一方だ。

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