U18日本、カナダに惜敗で決勝進出崖っぷち 清宮、豪快ソロ111号後にベンチでゲキ

 ■野球・U-18W杯 2次リーグ(8日=日本時間9日、カナダ・サンダーベイ)

 日本は2次リーグ2戦目でカナダと対戦し、「4番・一塁」の清宮幸太郎内野手(早実3年)が高校通算111号となる中越えソロ本塁打を放ったが、4-6で逆転負けした。通算成績は2勝2敗となり、決勝進出に後がなくなった。

 4回を終わって1-3と2点のビハインド。劣勢の日本に勢いをもたらしたのは、やはり主砲の一撃だった。

 5回2死走者なしで迎えた第3打席。2メートル超の長身右腕、エイブラムが投じた2球目の真ん中高めに入ったツーシームを完璧にとらえると打球はきれいな放物線を描いて中堅バックスクリーンに直撃した。

 本調子が出ない中で苦しみながら放った今大会2本目のアーチ。1点差に詰め寄り、ダイヤモンドを1周して日本ベンチの前を通る際には「いくぞ!」とゲキを飛ばした。

 主砲の一発に勇気づけられたように不調にあえいでいた「6番・DH」の中村奨成捕手(広陵3年)も強烈な中前打を放つなど、一気に雰囲気が変わり、6回には敵失も絡んで逆転に成功した。

 しかし、ここまで日本を支えてきた投手陣が踏ん張りきれずリードを守りきれなかった。先発の徳山壮磨投手(大阪桐蔭3年)は3回途中で降板し、救援も乱調で失策にバッテリーミスも続出。清宮は4-6とリードを許した8回2死一、三塁の好機で打席に入ったが、二塁ゴロで凡退して天を仰いだ。

 日本は決勝進出をかけて9日(日本時間10日)に3勝1敗の韓国戦に臨む。

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