ミラクル宇佐見曲芸弾&寺内サヨナラ弾!巨人、伏兵2発でCS残った

 (セ・リーグ、巨人11x-8中日=延長十一回、21回戦、巨人13勝8敗、5日、松本)巨人は5日、中日21回戦(松本)に延長十一回の死闘の末、11-8でサヨナラ勝ちした。途中出場のプロ2年目・宇佐見真吾捕手(24)が2点を追う九回二死一塁で、右翼席へ3号同点2ラン。十一回に寺内崇幸内野手(34)が打ったサヨナラの1号3ランにつなげた。4番・阿部慎之助内野手(38)が途中交代し、逆転を許すなど悪夢が続いた一戦。売り出し中の宇佐見が救い、3位・DeNAとの差を1・5ゲームで保った。

 白球は、雨中の夜空へ勢いよく飛んでいった。松本市野球場が揺れた。宇佐見が、土壇場で試合を振り出しに戻した。ナイター照明に照らされ、はにかんだ様子でダイヤモンドを走った。

 「すごくうれしかった。良く打てたと思います。なんとか次につなげたい、という気持ちでした」

 3点を追う九回。長野の中前適時打に続いて打席に立ったのが、七回の代打から途中出場していた宇佐見だ。田島が投じた内角低め、ボール気味のスプリット・フィンガード・ファストボールに、左足を引きながら窮屈なスイングで拾い上げ、右翼席へ。持ち前のバットコントロールが光った劇的な一発だった。

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