清宮、高校通算110号!W杯初アーチも仲間は「遅いよ」 U-18

 U-18W杯1次リーグB組(5日、日本12-0南アフリカ=七回規定によりコールド、カナダ・サンダーベイ)4日(日本時間5日早朝)の1次リーグB組第4戦でオランダに勝ち、2次リーグ進出を決めていた日本は、一夜明けて迎えた同最終戦で、南アフリカに12-0で七回コールド勝ち。通算4勝1敗とした。「4番・DH」で先発した清宮幸太郎内野手(早実3年)が、四回にこの大会初本塁打、高校通算で110号となる右越えのソロを放った。初優勝を目指す日本の主砲が、ついに目を覚ました。

 気温9度。肌寒いカナダ・サンダーベイの空に、白球がきれいな弧を描いた。四回の第3打席。南アフリカの2番手・オブライエンから、清宮が右翼フェンスを越える今大会初アーチ。高校通算110号を放った。

 「(打った瞬間に)いったな、と思いました。110号? 響きもいいですし、節目の一本だったかと思います」

 ダイヤモンドを一周してベンチに戻ると、仲間に「やっとだよ!」「遅いよ!」と声をかけられ、笑顔になった。

 「だんだんきのうから自分の形になってきているというか、打撃もやわらかくなってきている」

 前日4日のオランダ戦までの4戦は13打数2安打で打率・154、本塁打ゼロと苦しんでいた。それでもオランダ戦では第2打席で左中間への二塁打。自身3試合、14打席ぶりの安打を放ち、「自分らしい打球」と手応えをつかんでいた。そして19時間半後に始まったこの南ア戦での一発で、「やっと『わかった』っていうか、これが自分らしさなのかな、と。やわらかさ、ですね。上半身、下半身すべてにおいて、自分の形で打つことができました」と確信に至った。

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