清宮にアウェーの洗礼!U-18日本、バット到着せずまさかの手投げノック

 【サンダーベイ(カナダ)29日(日本時間30日)=中田愛沙美】U-18W杯(同1日開幕)に出場する高校日本代表が当地で約2時間の初練習を行った。飛行機の乗り継ぎによるトラブルでバットや一部選手の荷物が届かず、練習メニューの変更を余儀なくされたが、高校通算最多とされる109本塁打の主将・清宮幸太郎内野手(早実3年)は「いい思い出です」と前向きだった。

 入念なウオーミングアップ、キャッチボールに続いて守備位置に就いた内野陣は、コーチが投げるボールを受けた。前日に経由地のトロントで積みきれなかったバットは午後になっても届かなかったが、主将の清宮は豪快に笑い飛ばした。

 「あんまり気にしてないです。打ちたかったですけどね。これはこれで、いい思い出です」

 清宮は今大会のために84センチ、860グラムの木製バットを新調。“相棒”と一時離ればなれとなったが、準備は万全だ。羽田からトロントへの約12時間のフライトでは、時差ぼけ対策で一睡もしなかった。宿舎到着後に十分な睡眠を取って午前9時に起床。「完璧です!」と自信をのぞかせた。

 ウオーミングアップは先頭に立ち、手投げのノックでは一塁の守備位置で軽快に動いた。捕手と一塁手で併用の可能性がある中村(広陵3年)には「そんなに教えていない。(自分が一塁で)出たいので」とライバル心を口にしながらも、位置取りやベースへの入り方などを丁寧に助言した。

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