また強行出場か、稀勢の里にくすぶる“出場問題” 横審委員長は“休場勧告”

 大相撲秋場所(9月10日初日=両国国技館)の新番付が28日、日本相撲協会から発表された。2場所連続で途中休場している横綱稀勢の里の“出場問題”はくすぶり続けている。

 横綱審議委員会の北村正任委員長(76)=毎日新聞社名誉顧問=は「万全の態勢で出てこられないなら『休んでいい』という意見が多かった。私もそう思う」と“休場勧告”した。

 しかし、夏巡業には今月10日から合流。「いい稽古ができた。また体をつくり直していく」と秋場所出場に意欲を示した。横審を振り切り、再び強行出場も辞さない構えで、あと2週間でどこまで仕上げることができるのか。

 一方、名古屋場所で2場所連続39度目の優勝を飾った横綱白鵬は、一昨年春場所まで6連覇したとき以来となる3連覇を目指す。夏巡業は左足の痛みで休場した期間もあったが、「秋場所で大台の優勝40回を目指して頑張りたい」と前人未到の大台へV宣言が飛び出した。

 右足首を痛め2場所連続休場の横綱鶴竜は、休場濃厚。さらに豪栄道は夏場所以来6度目、照ノ富士は春場所以来5度目のカド番で、ともに大関陥落のピンチ。(塚沢健太郎)

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