張本氏、山中の再戦を熱望「相撲みたいに取り直し、もう1回やってもらいたい」 BOX

 野球評論家の張本勲氏(77)が27日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・0)の名物コーナー「週刊・御意見番」に出演。15日のプロボクシングWBC世界バンタム級タイトルマッチ(島津アリーナ京都)で、日本記録に並ぶ13度目の防衛を狙った山中慎介(34)=帝拳=を4回TKOで破り、新王者となったルイス・ネリ(22)=メキシコ=が禁止薬物に陽性反応を示したと23日(日本時間24日)、WBCが発表したことについて言及。「相撲みたいに取り直し、もう1回やってもらいたい」と再戦を熱望した。

 山中に4回TKO勝ちしたネリが、試合前に行ったドーピング検査で、筋肉増強作用がある禁止薬物ジルパテロールの陽性反応を示したと、WBCが発表した。

 筋肉増強剤のクレンブテロールに似た性質を持つジルパテロールは、家畜を太らせる目的でメキシコの畜産業では普通に用いられているとされる。日本ボクシングコミッション(JBC)によると、今回陽性反応が出た検体はネリの来日前の7月27日にメキシコ・ティフアナで採取したうちのA検体。ネリ側はメキシコにいる間に食べた牛肉から体内に入ったもので、故意の摂取ではないと主張している。

 今後はB検体や試合後に採取した検体の検査結果、ネリへの聴聞によって試合の取り扱いなどの判断が下される。15日の試合の取り扱いなどを判断するまで2、3週間かかる見通し。ネリの陽性が確定すれば試合は無効となり、王座が剥奪される可能性が高い。帝拳ジムの本田明彦会長(69)はネリとの再戦がなければ山中は引退するとの見解を示している。

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