W杯キップ獲り切り札!ハリル監督、豪州攻略へ初招集の杉本「使う可能性ある」

 日本サッカー協会は24日、W杯ロシア大会アジア最終予選の豪州戦(31日、埼玉)とサウジアラビア戦(9月5日、ジッダ)に臨む日本代表メンバー27人を発表した。勝てばW杯が決まる大一番で、FW杉本健勇(24)=C大阪=が初招集。J1得点ランク2位につける大型ストライカーが一度もW杯予選で勝ったことがない豪州戦で先発する可能性が浮上した。勝ち点17でB組首位の日本は、1勝すれば6大会連続の本大会出場が決まる。

 絶好調の浪速のストライカーがハリル・ジャパンの最終兵器だ。W杯出場がかかる重要な一戦で、FW杉本が初招集。大一番で大抜てきされた。

 「日本代表に選ばれ、うれしく思います。自分の持っている力を日本代表のために出して、いい結果を残せるよう頑張ります」

 クラブを通じたコメントに力を込めた。C大阪の下部組織で育ち、各年代別日本代表を経験。1メートル87の長身を生かしたパワフルなプレーだけでなく、技術の高さは折り紙付きだ。

 J2でプレーした15年から一気に飛躍。サイドアタッカーとしても起用されながら、この年J2で14得点をあげてJ1昇格に貢献。すると今季は尹晶煥(ユン・ジョンファン)監督の下、センターフォワードに固定されてブレーク。ここまで23試合で得点ランク2位につける14得点を奪い、今回の初代表につなげた。

 W杯予選では豪州に過去5分け2敗と未勝利。勝てばW杯出場が決まる大一番でアジア最大の難敵と対戦する。このタイミングでの杉本招集について、ハリルホジッチ監督は「2年間チェックしてきた選手。質が高く、さらに体格がある珍しいタイプの選手」と説明。今回の27人の中では1メートル89のDF吉田に次ぐ2番目で、FWでは最長身。豪州の屈強なDFに渡り合うだけのパワーを持ち合わせている。これまでのハリル・ジャパンにはなかった高さはここまで温めていたオージー対策の最終兵器だ。

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