巨人・山口俊、罰金1億円超…今季出場停止「今後、酒は自粛」

 東京・目黒区の病院で警備員の男性にけがを負わせたなどとして警視庁目黒署は18日、巨人・山口俊投手(30)を書類送検した。これを受けて巨人は同日、今季終了までの出場停止、罰金などの処分を科すことを発表。制裁金は1億円を超えるとみられる。山口俊は、東京・大手町の球団事務所で開かれた記者会見に出席し「多くのプロ野球ファンの気持ちを裏切る形になった。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 表情は強ばり、口元が震えた。黒いスーツで球団旗の前に立った山口俊は約30分間の記者会見中、10度以上も頭を下げ、謝罪の言葉を繰り返した。その姿が、代償の高さを物語っていた。

 「私の軽率な行動により、多くのプロ野球ファンの気持ちを裏切る形になり、誠に反省している。今後、社会人として自分自身を律して参ります。本当に申し訳ありませんでした」

 球団と警視庁目黒署によると、山口俊は誕生日を迎えた7月11日未明、東京・目黒区の病院で30代の男性警備員に体をぶつけるなどして腰と胸に全治2週間の軽傷を負わせた上、病院内の木製のドアを蹴って壊した。東京都内の飲食店で酒を飲んでいた際に右手甲を切ったため病院を訪れ、診察をめぐってトラブルになったという。「認識はなかった」と球団への報告をせず、登板予定だった同18日の中日戦(ナゴヤドーム)当日の午前に発覚。同19日に出場選手登録を外れた。

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