楽天、首位死守!銀次が延長十一回サヨナラ打「試合を決めてやろうと思った」

 (パ・リーグ、楽天4x-3日本ハム=延長十一回、15回戦、楽天12勝3敗、10日、コボパーク)パ・リーグ1位の楽天が10日、日本ハム15回戦(Koboパーク)で延長十一回、4-3でサヨナラ勝ちし、首位を守った。銀次内野手(29)が、左中間に決勝打となる適時二塁打を放ち、4時間24分の死闘を制した。

 サヨナラ勝利を決める打球が左中間に伸びた。3-3の延長十一回一死一、二塁。銀次が石川直の直球をはじき返し、男の意地をみせた。

 「もちろん、試合を決めてやろうと思った。でも、打席では冷静だったので力まず振り抜けた」

 ヒーローインタビューでは、同い年で同期入団の枡田のユニホームに袖を通して登場。「慎太郎(枡田)から打順2番が活躍しないから(チームは)打てない」と、ハッパをかけられていたことを明かした。

 5試合連続で2番に座り、七回二死三塁では同点の中前適時打。九回にも右前打。約1カ月ぶりの3安打(2打点)と暴れ、ベンチスタートが続く枡田に「試合に一緒に出たい!」と熱いメッセージを送った。

 原動力は家族だ。長男・虎次郎ちゃん(4)、次男・桃次郎ちゃん(2)は観戦に訪れる回数が増えた。「下の子も自分が野球をしていることが分かる」と成長に感動。夫人・夏子さんのおなかには3人目の小さな命が宿っている。

 梨田監督は「さすが銀次だ。勝負強さを発揮してくれた」とたたえた。選手会長でもある元気印が、梨田楽天を引っ張っていく。

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