巨人・阿部、メッセ強襲打で寺内V打呼んだ!偉業達成まであと『3』

 (セ・リーグ、巨人5-2阪神、16回戦、巨人9勝7敗、10日、東京D)巨人は10日、阪神16回戦(東京ドーム)に5-2で勝った。4番・阿部慎之助内野手(38)は同点の七回に投手強襲の内野安打を放ち、3打数1安打。通算2000安打まであと3本に迫った。この一打で好投していた阪神のランディ・メッセンジャー投手(35)が負傷降板し、巨人が八回に勝ち越した。阿部は11日の広島戦(マツダ)にも、偉業を達成する。

 メッセンジャーの右足を直撃した打球は、一塁ベース付近まで転がった。阿部は重厚な肉体を懸命に動かし、一塁へ走った。Hランプが点灯。東京ドームのスタンドからは、割れんばかりの大歓声がわき起こった。

 「あれがアウトになったら、一生ヒットを打てないよ」

 強打の4番はめずらしい?内野安打に苦笑い。七回先頭、それまで苦しめられていたメッセンジャーの外角150キロの直球をはじき返し、通算1997本目の安打となった。

 主砲は村田の安打で二塁へ進むと、代走・重信と交代しベンチに下がった。右くるぶし付近に打球を受けたメッセンジャーも負傷降板。押せ押せムードの中、無死一、二塁で、高橋監督は長野に代打・寺内を起用。決死の策で犠打を成功させ、一死二、三塁とした。この回は追加点はならなかったものの、八回には寺内が、二死満塁から左翼へ決勝の2点二塁打。指揮官の寺内起用が当たり、2位・阪神に2勝1敗でカード勝ち越しを決めた。

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