金本阪神、拙攻で巨人に逆転負け「僕が出したサインが裏目に出た」

 (セ・リーグ、巨人5-2阪神、16回戦、巨人9勝7敗、10日、東京D)阪神は拙攻が響き、巨人の7安打を上回る9安打を放ちながら、2-5で痛い逆転負けを喫した。六回一死三塁で梅野隆太郎捕手(26)がセーフティースクイズに失敗するなど、勝負所で2度の犠打失敗。サンケイスポーツ専属評論家の佐野慈紀氏(49)は“脇役”たちの奮起を促した。

 結果的に、その1プレーが一気に流れを巨人に傾けてしまった。

 1点差に追い上げられた直後の六回一死三塁。ベンチのサインは初球セーフティースクイズだった。打席の梅野は内角寄り129キロカットボールを転がす。が、処理した内海から本塁へ。三走・鳥谷は楽々憤死してしまった。

 「もっとライン上を狙っていれば。しっかりやっていれば違っていた」

 梅野が悔やむ。ただ、“拙攻の虎”はそれだけで終わらなかった。

 暗転劇は続く。同点となって迎えた七回無死一塁では、上本が送りバントを試みるも捕ゴロ併殺に。度重なる好機を逃し、最悪なムードで終盤に突入。

 エース・メッセンジャーが好投して、先制し、必勝パターンの展開から、その大黒柱が故障で退場し、最後はマテオが大乱調で逆転され…。後味が悪すぎる1敗だ。

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