雄星158キロ!西武が26年ぶり12連勝、楽天3連倒で4差接近

 (パ・リーグ、西武8-1楽天、15回戦、西武8勝7敗、3日、メットライフ)西武は3日、楽天15回戦(メットライフ)に8-1で勝利。4カード連続で3連戦3連勝とし、1991年以来、26年ぶりの12連勝となった。先発した菊池雄星投手(26)が、国内左腕最速となる158キロをマークするなど11奪三振。8回3安打1失点でハーラートップの11勝目(4敗)を挙げ、2位・楽天に4ゲーム差に迫った。

 エースが快進撃を止めるわけにはいかない。菊池の強い思いが凝縮されたマウンドだった。

 「ブルペンでいつもよりも肩が張っているなと感じたけど、試合に入ったら忘れていました」

 一回、先頭の茂木の一ゴロを処理した山川の送球がそれ、ベースカバーに入った際に足がもつれて転倒。右足首を気にする素振りを見せて周囲をヒヤリとさせたが、その後の投球は圧巻だった。

 「前回から力が抜けていい感じが出せている。狙った所に投げられれば抑える確率は高い」

 試合前まで今季3戦3勝、防御率0・75と“お得意様”の楽天を相手に一回から150キロ台を連発し、コーナーにも丁寧に投げ分けた。五回先頭のウィーラーへの6球目に自己の記録を1キロ上回る国内左腕最速となる158キロを計測。二死から聖沢に中前打を浴びるまで完全投球を続けた。六回、先頭の細川にソロを浴びたが「ギアを上げた」と、田中をスライダーで茂木、枡田は直球で3者連続空振り三振。反撃の糸口を与えず、威風堂々とベンチへ戻る姿にエースの風格が漂った。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ