W杯予選ピンチ…大迫、右足首靱帯損傷で戦列離脱 ケルン監督「時間かかる」

 【ベルリン1日=円賀貴子通信員】ブンデスリーガ、ケルンは所属する日本代表FW大迫勇也(27)が右足首の靱帯損傷で数週間戦列を離脱すると発表した。ロシアW杯出場が懸かる豪州戦(31日、埼玉)、サウジアラビア戦(9月5日、ジッダ)に出場できない可能性が出てきた。

 大迫は7月31日に合宿地のオーストリアで行われたボローニャ(イタリア)との練習試合に2トップの一角で先発したが、前半12分に相手と競り合った際に右足首を痛めて交代。相手に強く蹴られたものとみられ、病院で診察を受けた。

 ドイツの複数メディアは松葉づえ姿の写真を掲載。シュテーガー監督は「医師たちは離脱期間を予測するのは難しいと言っているが、時間はかかる」と悲観的で、20日のボルシアMGとのリーグ開幕戦は間に合わない見通し。手術は行わず保存療法で治すという。

 W杯アジア最終予選に向けた28日からの日本代表合宿への参加も難しい状況。メキシコ1部パチューカに加入したFW本田圭佑(31)も右ふくらはぎの違和感を確認しながら調整中で、FW陣はメンバー再考が迫られる。日本は同予選B組で2試合を残して勝ち点17の首位。2位以内が自動的に本大会出場権を得られ、日本は豪州戦かサウジアラビア戦で1勝すれば6大会連続の出場が決まる。

 ハリルジャパンのFW事情大迫がけがで欠場する場合、3トップ中央の代役は経験豊富な岡崎慎司(レスター)、快足の浅野拓磨(シュツットガルト)が有力。国内組では金崎夢生(鹿島)、小林悠(川崎)が候補だが、J1で11得点を挙げている杉本健勇(C大阪)が急浮上する可能性も。本田は右FWの控えで、現状は久保裕也(ヘント)の先発が有力。

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