鷹、貯金30!上林10号逆転3ランで4連勝 楽天と再びマイナス0・5差

 (パ・リーグ、ソフトバンク5-3日本ハム、18回戦、ソフトバンク13勝5敗、31日、東京D)観客席に赤色の応援フラッグが踊った。年に1度の東京での「鷹の祭典」にふさわしい一挙5点の集中打で逆転。決勝弾を放ったのは「7番・右翼」で出場したソフトバンク・上林だ。

 「最近まったく打てなくて泣きそうだったので、よかったです」

 3点差で迎えた三回。1点を返し、なおも一死一、二塁でライナーを右翼席へ運んだ。17打席ぶりの安打が逆転の10号3ラン。高卒4年以内での2桁本塁打は、球団では1997年に15本を放った城島健司以来だった。

 「疲れている感じはないし、言い訳にしたくない。自分でそう思うと、はまってしまうので」

 今季初めて1軍に定着した。「夏場に調子を落とす選手が多いと聞いたけど」と恐れていた事態が降りかかった。7月は打率・196で、体重も4月より4キロ減。「始動(のタイミング)が遅いから、そこだけ考えてくれたら」と見守った藤本打撃コーチの期待に応え、ここぞで不振を乗り越えた。仙台育英高時代からリストの強い打撃で“稲葉2世”と呼ばれた若鷹は、1日が22歳の誕生日。球界の先輩が日本代表監督に就任した日に「(21歳の)有終の美を飾れました」と思いを新たにした。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ