怪物・清宮幸太郎の存在で注目の通算本塁打 非公式記録だが…将来に直結する難しい価値判断

【高校野球通信】

 怪物スラッガーとして本塁打を量産する早実(東京)の清宮幸太郎(3年)の存在によって、高校通算本塁打の記録にも注目が集まっている。清宮は7月28日の全国高校野球選手権西東京大会の準決勝で通算107本塁打を放ち、山本大貴(元兵庫・神港学園)の持つ最多記録に並んだ。日本球界に名を刻んだレジェンドたちは高校時代に何本の本塁打を放っていたのだろうか。

 練習試合を含めた高校通算本塁打はあくまで参考記録でしかない。試合数や球場の広さ、投手のレベルはチームによって大きく異なり、単純に数字を比較できないからである。1年時に記者に問われて「3年間で80本ぐらいは打ちたい」と話した清宮自身も特にこだわってはいないようで、「(記録を)超せるに越したことはないけど、意識しすぎて試合に負けたら意味がない」とあっさりしたものだ。

 ただ、数字は分かりやすいこともあってスポーツ・メディアは盛んに取り上げ、ファンの関心も高い。公式戦はもちろんのこと練習試合でも早実の試合に多くの観衆が詰めかけるのは、高校通算の最多本塁打記録に向かって突き進む清宮の存在があってこそだろう。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ