早実・清宮、高校最多並んだ107号!昨夏の雪辱果たし甲子園王手 西東京

 第99回全国高校野球選手権大会西東京大会準決勝(28日、早実4-1八王子学園八王子、神宮)春夏連続の甲子園出場を目指す第1シードの早実は28日、西東京準決勝(神宮)で昨夏の覇者、八王子学園八王子に4-1で勝利し、決勝進出を決めた。「3番・一塁」で先発出場した主将の清宮幸太郎内野手(3年)が、七回に貴重な追加点となる左中間席へのソロを放ち、高校最多記録とされる山本大貴(兵庫・神港学園)の通算107本塁打に並んだ。早実は2年ぶり30度目の甲子園出場をかけ、30日の決勝(神宮)で東海大菅生と対戦する。

 1万7000人の大観衆が、46社240人の報道陣が、低く鋭い弾丸ライナーに驚嘆の声を上げた。高校野球の歴史に刻まれる“メモリアルアーチ”が飛び出したのは2-1の七回、先頭で迎えた第4打席だ。清宮は相手右腕、米原の115キロのチェンジアップを強振。“清宮シフト”で左中間に位置していた左翼手の頭上を越えるアーチに、誇らしげな笑みを浮かべた。

 「この日のために(練習を)やってきたので、その成果があの一本に凝縮された」

 高校通算107号。ついに最多記録に並んだ。和泉監督から「ギラギラしたものがない」とハッパをかけられて臨んだ試合で、珍しく興奮気味に雄たけびを上げながらダイヤモンドを1周。「流れが拮抗(きっこう)した中で打てたことが大きい」と胸を張った。

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