早実の清宮、3戦連発 通算106号で最多記録に王手も「勝ち優先で」

 早実の清宮が止まらない。西東京大会の法政戦の三回、高校通算106号となる先制本塁打を放った。今大会初戦から3戦連続、公式戦では8戦連続のアーチを描いて8強入りの立役者となり、「ちょっとこすったのでどうかなと思ったけど、けっこう伸びてくれた」と笑みを浮かべた。

 0-0の三回だった。先頭で迎えた第2打席で90キロ台の緩い変化球をとらえ、滞空時間の長い大飛球で右中間スタンドまで運んだ。高校通算本塁打の最多記録とされる107本にも、あと1本まで迫った。

 この日は3打数3安打3打点の大暴れ。本塁打のほか、1-0の五回には右翼線への二塁打で追加点をおぜん立て。2-0の九回2死一、二塁では、右翼線にぽとりと落ちる駄目押しの2点適時三塁打を放った。

 浮かれた様子はない。「これまでと変わらずに勝ち優先で。どこが相手でも自分たちの野球をする」と清宮。一戦必勝の決意で戦い続ける。(奥山次郎)

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