楽天の“ミスターゼロ”福山、まさか同点被弾…37戦目ついに自責点

 (パ・リーグ、日本ハム4x-3楽天=延長十一回、13回戦、楽天10勝3敗、20日、札幌D)“ミスターゼロ”が、まさかの被弾…。防御率0・00の楽天・福山博之投手(28)が、3点リードの八回から2番手で登板。四球と安打で無死一、二塁のピンチを招き、続くレアードには142キロのシュートを左翼席に同点3ランを運ばれた。

 「(打たれた球は)狙ったところより少し高かったです。先発(で7回無失点)の塩見とチームに申し訳ないです…」

 試合前の時点で、36試合連続自責点0(失点1)を継続中だった。鉄人として、好調楽天を支え、絶対的セットアッパーとしての地位を確立してきた。

 球を受けた主将・嶋は「サブ(愛称)のおかげで何試合も勝った。どんな場面でも黙って投げてきた。今後はバッテリーで気をつける」。選手会長の銀次も「サブの努力と仕事ぶりはみんな分かっている」とかばった。

 球団記録に並ぶ7連勝はならず、球団最多を更新する貯金29は持ち越し。21日に仙台に戻り、仕切り直しでオリックス3連戦(Koboパーク)に臨む。

 梨田監督は、防御率0・81となった右腕について「信頼は変わらない」とキッパリ。確かに打たれたが、たかが1度のミスで、福山の価値は下がらない。 (広岡浩二)

 ◆今季初の自責点を許した福山について、先発で7回無失点と好投した楽天・塩見 「人間は誰でもミスをする。あいつは責任感が強いから、落ち込まないでほしい」

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