白鵬“かわいい”藤井四段とご機嫌対面「弟分ができた」

 ■大相撲名古屋場所4日目(12日、愛知県体育館)

 「さあ、来い」とばかりに直立した白鵬が、両手を広げて初挑戦の貴景勝を挑発した。間隔をあけ、なかなか飛び込んでこない相手に業を煮やしたパフォーマンスは横綱の余裕だった。貴景勝が飛び込むと、あっさり左四つに捕まえて寄り切った。

 この日は、将棋で話題の藤井聡太四段がマス席で観戦。打ち出し後、両者のご対面が実現し藤井四段から「達心志」の揮毫入り扇子を送られた白鵬は「弟分ができた」とごきげん。「横綱も一生懸命やっているところを見てもらえたと思う」

 これで通算1040勝。「同じ横綱としてまずは目標」という史上2位の千代の富士まであと5勝に迫った。

 一方の藤井四段は「気迫のぶつかり合いを生で体感できて勉強になった」と相変わらずの優等生ぶり。昨年12月24日のプロデビュー戦で加藤一二三九段(引退)に勝って以来、破竹の29連勝。今月2日の竜王戦決勝トーナメントで、佐々木勇気五段に連勝を止められたが、11日の加古川清流戦では都成竜馬四段に勝ち現在31勝1敗と、すさまじいほどの強さを発揮している。

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