巨人、超攻撃布陣「2番・二塁」マギーで3連勝締め!

 (セ・リーグ、巨人8-3ヤクルト、13回戦、巨人8勝5敗、12日、東京D)巨人は12日、ヤクルト13回戦(東京ドーム)に8-3で逆転勝ちし、3連勝を飾った。高橋由伸監督(42)が、ケーシー・マギー内野手(34)を「2番・二塁」で起用した新打線が機能。前半戦の最後に4位浮上を果たした。

 「今日は良い方に出てくれた。色々考えた中でこういう形になった。なかなか機能しなかったというか、そういう部分が打てばね。打線としては流れが良くなる」

 2番が初なら、二塁での先発起用も初。采配が決まり、指揮官は前を向いた。

 攻撃型打線が爆発したのは五回だ。一死から長野が四球を選ぶと、マギーが右前打で続き、好機を演出。坂本勇が適時二塁打、村田が犠飛、さらに満塁から亀井が走者一掃の二塁打を放ち、打者一巡の猛攻で今季イニング最多となる5得点を挙げた。

 二塁の守備も無難にこなしたマギーは「つなぐ意識を強く持つのではなく、いつも通りのアプローチで臨んだ」とうなずいた。今季2番は8人を起用してきたが、打率・207、出塁率・249と低迷の原因となっていた。「色んなものが重なってこういう形になった」と高橋監督。温めてきた打開策が大リーグや楽天・ペゲーロで注目を集めている“強打の2番”採用だった。

 球宴前最後の9連戦を7勝2敗で終え、4位に浮上した。後半戦の起用法を問われた指揮官は「それは、その時によってですかね」と含みを持たせた。後半戦の巻き返しへ、巨人に新風が吹いた。 (長崎右)

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