巨人の“九州男児”長野がV弾エール!6戦4発で被災地に勇気届けた

 (セ・リーグ、巨人3-2ヤクルト、11回戦、巨人6勝5敗、10日、東京D)巨人は10日、ヤクルト11回戦(東京ドーム)に3-2で逆転勝ちした。長野久義外野手(32)が2-2の七回に、決勝の7号ソロを放った。2試合連続となる本塁打で、最近6試合で4発と絶好調。記録的な豪雨の被害を受けている故郷の九州に沈痛な思いを抱く選手会長が、チームと、被災地の人々のため、全力プレーを届ける。

 滞空時間の長い打球が、左翼席へ吸い込まれた。長野が、ひと振りで試合を決めた。小気味よくダイヤモンドを一周。東京ドームのムードは、最高潮に達した。

 「田口も頑張っていたので、最高の結果になってよかった。出塁することを心がけていました」

 2点を先制されながら六回に5番・村田、6番・亀井の連続適時打で同点。七回二死で、1番・長野がヤクルトの3番手・近藤の甘く入ったスライダーを逃さず捉えた。「スライダーを狙っていたか?」との問いには「それは秘密です」と笑ってはぐらかしたが、鮮やかなアーチ。前日9日の阪神戦(甲子園)の五回に放った6号ソロに続く、2戦連発だ。最近6試合では4発目。7月は3度の3安打もマークするなど、好調が止まらない。これでオールスター前の9連戦は7試合を終えて、5勝2敗。強打の選手会長が原動力だ。

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