巨人・坂本勇、右打者で最年少1500安打!「感謝の気持ち忘れずに」

 (セ・リーグ、阪神7x-6巨人、13回戦、巨人7勝6敗、9日、甲子園)巨人・坂本勇人内野手(28)は、阪神戦(甲子園)の九回二死から一時同点の左前適時打を放ち、プロ野球123人目の通算1500安打を達成したが、勝利にはつながらなかった。

 「自分一人でやってきたわけではない。感謝の気持ちを忘れずに、また1本ずつ増やしていければいいですね」

 二死一、三塁から阪神・ドリスの155キロの速球を左前にはじき返した。28歳6カ月での達成は榎本喜八(東京)の27歳9カ月に次ぐ歴代2位、右打者では最年少の記録となった。

 特に頭に刻まれているのが2007年9月6日に行われた中日戦(ナゴヤドーム)の延長十二回、代打で試合を決めたプロ初安打だ。「ああいう場面で打てたのがうれしかった」と振り返る“第一歩”も、この日と同じ土壇場での一打。重圧をはね返す高い集中力こそ真骨頂だ。

 長くともに戦ってきた高橋監督も「勝負強さはずっと際立っている」と賛辞を惜しまない。大打者への階段を上り続ける主将が、反攻の先頭に立つ。 (谷川直之)

★記念グッズ発売

 巨人は坂本勇人内野手(28)の1500安打達成記念グッズを公式通販サイトで11日から発売すると発表した。Tシャツやタオルなど16商品で、東京ドーム内の店舗でも入荷次第取り扱う予定。

■データBOX

 〔1〕巨人・坂本勇が九回に左前打を放ち、プロ野球史上123人目の1500安打を達成。初安打は2007年9月6日の中日戦で高橋聡文から。

 〔2〕28歳6カ月での到達は1964年に達成した東京・榎本喜八の27歳9カ月に次ぐ2番目の年少記録。1354試合目での達成は歴代16位で、プロ野球記録の3085安打を放った東映・張本勲の1359試合(歴代19位)や大洋・青田昇の1356試合(同18位)を抜いた。歴代最速は楽天・松井稼頭央の1233試合。

 〔3〕巨人で1500安打以上放ったのは史上10人目。到達試合数では川上哲治の1241試合、長嶋茂雄の1273試合に次ぐ3位。

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