錦織、格下に不覚 芝コートの苦手意識克服が急務 欧州メディア「体格のハンディから限界露呈」 ウィンブルドン

 日本人として初のグランドスラム制覇に挑んだ錦織圭(日清食品)は、ウィンブルドン選手権の3回戦で格下選手に苦杯をなめ、今年も期待に沿えなかった。「テニスの聖地」の芝のコートでまたも精彩を欠いた日本のエースに、欧州メディアからは「体格のハンディから限界を露呈した」との厳しい評価も。「誰もが認める才能」(英紙)を結果に結びつけるには、芝のコートの「苦手意識」克服が焦眉の急だ。(岡部伸)

 ■芝の悪夢

 「(芝での戦いは)簡単ではない。芝では良い結果が残せていない」 

 敗戦後、錦織自身がそう認めたように、芝のコートへの苦手意識は明らか。

 3回戦の対戦相手は、過去4戦全勝と相性の良いバウティスタ・アグート(スペイン)だったが、10回を超すブレークチャンスを得ながら、2回しかものにできなかった。

 試合を通じてアンフォーストエラー(凡ミス)を積み重ね、タイムバイオレーションを取られるなど、いらだちは募るばかり。壁にラケットを投げつけ、世界ランキング9位の早期敗退は「番狂わせ」と報じられた。

 他の4大大会はすべて8強入りを果たしながら、ウィンブルドンは16強入り2回にとどまる。直近の芝コートでの大会では、途中棄権か出場辞退という結果に終わっている。

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