返ってきた五郎丸歩 日本代表よりもまずは「ヤマハ・ファースト」の覚悟 

 チームは10年度から社員選手となった五郎丸の海外挑戦を後押ししてきた。16年のスーパーラグビー、レッズ(豪州)入団時はヤマハ発動機在籍のまま。TLとシーズンが重ならないとはいえ、15年W杯の活躍で広告塔としての存在感を高めた選手を快く送り出した。五郎丸が16年3月末で退社してトゥーロン入りする際も、アドバイザー契約を結んで復帰の下地をつくった。

 今回はプロ選手としての復帰。契約の詳細は明らかにされていないが、会見に同席したヤマハ発動機ラグビー部の鈴木正典代表は「19年にW杯が静岡でも開かれる。(五郎丸には)日本代表に復帰してもらい、プロ選手として、日本、静岡のラグビーの発展に貢献してもらいたい」と話しており、31歳のベテランに複数年契約の好条件を提示したもようだ。

 2年後のW杯出場については、年齢などから厳しいとの見方も出ているが、五郎丸自身は再び日の丸を背負うことより、ヤマハへの貢献に意識を向ける。「日本代表に関して、みなさん聞きたいと思うが、まだ自分が意思があるとかないとか言える立場ではない。ヤマハ発動機でしっかりとパフォーマンスを出し、また代表にふさわしい選手になれるように頑張りたい」「(15年に)日本選手権は取ったが、TLはまだ取れていない。しっかりと今年取れるように頑張りたい」

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ